2015/02/26

酵素は縁の下の力持ち


つい一週間程前、夜中に突然ものすごい痛みに襲われました。

おなかというよりは、腸がパンパンで膨れ上がっているような感じ…_| ̄|○


思い当たることがすぐには見つからなかったんですが、、、

そういえば、数日前から玄米ご飯に小豆やヒヨコ豆を入れていて、あまりの美味しさに食べる量も増えていました...汗


よくよくちゃんと調べると、玄米自体がそもそもものすごく消化が悪い(胃に負担が掛かる=だから腹持ちが良い)のに、豆を入れるとより一層消化が悪くなるようで…


ゆっくり、ちゃんとよく噛まずに食べなかったことにも反省…


それと、頂き物のケーキやクッキーなどの小麦粉や乳製品を間食で食べてたのも、よくなかったようです。

全体的に消化の悪い(腹持ちが良い)ものを食べていたのも一因かな。




(玄米小豆ごはん、こんにゃく、ゴボウ、動物性たんぱく質etc...
ザ・消化に悪いお弁当)



で、
「自分の食生活に必要なものはなんだろう。」と考えた。


本を読んだり、ネットで調べた結果、一度、胃や腸をリセットするための「断食」と「酵素」を摂ること、に行き着きました。


ちなみに酵素とは、生物が物質を消化する段階から吸収・輸送・代謝・排泄に至るまでのあらゆる過程に関与し、生体が物質を変化させて利用するのに欠かせない触媒。つまり、新陳代謝を司る、人体には必要不可欠な存在。

ビタミンやミネラルなどの栄養素を体に送り届ける作業員のようなもの、といわれるとわかりやすいですね。


体内に酵素はあっても、食生活や年齢と共に減っていき、酵素が足りないと栄養を正常に伝達できないので抵抗力が落ちて、疲れやすくなるようです。


また、例えば、添加物や加工品、肉や牛乳、マーガリンなどの油脂類、スナック菓子など体に負担がかかるものを食べると、大量の作業員(酵素)を使ってしまうのだとか。


【酵素を含む食品】
生の野菜・果物、味噌や納豆など発酵食品、はちみつ、エクストラバージンオリーブオイル。

できれば安全な果物や野菜をミキサーで生ジュースにして、空腹時に飲むのが効果的。
(酵素は空腹時に体に吸収されるため)



酵素は47度以上で消滅してしまうそうなので、過熱されていないということが重要。

そういえば、冬になってからは、生の野菜を食べる機会が減り、加熱調理した料理をおかずにすることが増えていました。。


そこで、今一度和食の原点に戻り、写真のようなあさごはんを食べることにしてから早1週間。

●加熱していない生の野菜(漬物など)を食べる
●発酵食品(納豆や醤油や味噌)を意識して食べる
●たんぱく質の食べ合わせには大根おろしやポン酢を加える
●断食明け=臓器も残業明けなので、消化されやすい食材を食べる


そのおかげで、4時間睡眠だろうと寝起きスッキリ、朝から頭もスッキリ、食後の電車の中や職場で眠くなることもなく、毎日とてもカラダが軽いです◎


ちなみに【大根おろし】にはジアスターゼという消化酵素が含まれるので、消化促進効果が高く、しかも、おろすことで酵素の作用が活性化するようです。

【味噌】は酵素の活性化を補給してくれるので、お味噌汁を最初に飲むと消化を促進してくれるのだとか。

【発酵食品全般】は、消化能力や免疫力を高めたり、血行や排泄を促進する生きた酵素を豊富に持っていて、炭水化物の消化促進には欠かせない存在。




酵素は、新陳代謝を司るということからもわかるように、酵素をとることで、細胞が生まれ変わったり、皮膚の修復も活性化されるということ。

こうした、ちょっとしたひと手間が、元気なカラダとお肌の美しさを作り出してくれるんでしょうね。





胃の負担が軽くなる
→消化酵素の消費を減らすことができる
→余った消化酵素は代謝酵素として働く
→代謝酵素が増える
→エネルギーの生産能力が上昇する
→体温が上がる
→体脂肪が燃焼されやすく代謝が良い体になる
→カラダが軽くなる

と、素晴らしい流れに。



ふむふむ。
食べてばっかじゃカラダ(臓器)は疲れる一方で、
少食にすれば、どんどん体調がよくなるってことですね。



和食バンザイ!

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