2015/09/06

左半身にあらわれた不調のサインは甘いものと果物が原因だった

(自家製梅ジュース)

季節の変わり目に起きた不調

ここ1~2週間の間の気温差が激しかったこともあってか、ちょっと最近にないカラダの不調と思われる症状がいくつか出てきていました。

具体的に挙げるとこんな症状。

・肩こり
・睡眠不足(6時間以上は寝ないと回復できない)
・起床時の目のかゆみ(少し目ヤニも)
・だるさ
・休みの日の無気力
・生理遅れ(32日周期)
・少し生理痛あり
・頬にニキビができた
・やたら左半身ばかり虫に刺される

「いままで全くなかったのに、なんでだろう?」と自分なりに調べた結果、ようやく最近になって、その原因がわかりました。


原因は甘いものと果物の食べ過ぎだった

気になったので、マクロビのサイトなどをチェックしてみたところ、、、

甘いものをはじめ、香辛料・添加物・果物・油脂・コーヒーを食べ過ぎると、カラダが「陰性」寄りとなり、肝臓に負担が掛かり疲れて、上記のような症状が顕著に出てくると書いてあるではないですか。

そう言えば、ここのところ、家族の誕生日が続いたり、頂き物で生クリームたっぷりのケーキや和菓子をいただくことが多く、いつも以上に甘いものとコーヒーを食べる機会が増えていたこと。そして、季節柄、果物の収穫時期なので、家に果物がたくさんあり、頻繁に食べていた。さらに、仕事が立て込んでいて、なかなか思うように走る時間が取れていませんでした(普段より運動不足気味)。

見事に思い当たることばかり・・・。


陰性寄りの人ってこんな人


陰性寄りであるときの状態として考えられるのは、

・女性である
・寒い季節である
・運動不足
・体型がふっくらしている(水太り)
・シャイ
・甘いお菓子が好き
・体力が無い
・冷え性
・だるくて何もやる気が起きない
・お酒が好き
・顔は細長い
・室内で読書などゆっくりした過ごし方が好き
・寒い気候で育った
・夜型
・水分をよく飲む
・顔が青白い
・小食である
・低体温である
・心配性
・人からは落ち着いている・大人っぽいね。と言われる
・気が長く、おおらか
・砂糖、果物、芋類、乳製品、コーヒー、アルコールなど、陰性の強い食品を多く摂っている

などだそうです。


体の症状としては、
・だるい
・めまいがする
・冷え性
・低血圧
・低体温
・貧血
・睡眠時間が長く必要
・アレルギー

などが起こると言われています。


左半身は陰性寄り、右半身は陽性寄りに傾いているサイン

実は一か月ほど前にランニング中に転倒して、割と大きな擦傷をしたのですが、その時からなぜかやたらと左側に集中していろいろな不調が起こるのも気になっていました。(虫刺され、湿疹、かゆみ等)

どうやら、陰性のものは体の左半身で主に代謝をするようで、砂糖やアルコールやコーヒーや添加物などの陰性が多いと体の左半身に影響がでるそうなんですね。

反対に肉や魚などの陽性なものが多いと、右半身のトラブルにつながるそうです。

どちらかの半身に不調のシグナルが出るのは身体が陽性か陰性に傾いている証拠、とのこと。なるほどー!

で、意識して、食事でバランスを取るようにしなければ!と、再認識した次第。


マクロビオティックでバランスを整える

マクロビオティック(略称マクロビ)とは日本古来の伝統食をもとにした穀物菜食中心の食事法のこと。「マクロビオティック」はフランス語で、もともとは古代ギリシャの哲学者や医学者が使っていた言葉だそうです。大きな宇宙や自然のあり方に適応した生き方を「マクロバイオス」と呼び、マクロビオティックとはそのための生活術や生活法のことを意味します。

簡単に言ってしまうと、「生まれつきの体質・後天的な体質に合った食事を食べることにより、体内のバランスを整える食事法」みたいなもの。

「体のバランスを整えるために今日はこの食材を控えよう」だとか、「昨日飲みすぎてバランスが崩れているから、今夜はこれを食べよう」のように、自分の体調に合わせて食べるものを柔軟に調整するだけなので、マクロビオティック自体は、考えようによっては非常に自由な考え方であり、「あれもこれもダメ」という厳格な食事制限のことではありません。


陰には陽、陽には陰

陽性が強い状態の人間は陰性よりの食物を。陰性が強い状態の人間は陽性の食物を摂ることでバランスが取れると言われていて、

基本的に、

陰性寄りの人間は、中庸の食品群の中からやや陽性な食物(ゴボウ、カボチャ、にんじんなど)を多く選んで、味つけを濃いめにする

陽性寄りの人間は、中庸の食品群の中からやや陰性の食物(大根の葉、小松菜、白菜など)を多く選んで、味つけを薄めにする

などしてバランスを取るのが良いとされています。


私の場合は、具体的に以下のような食材を積極的に摂ると良いそうです。

・主食は玄米がベスト。黒米や小豆を混ぜて炊くとなお良い。
・野菜は根菜類(ゴボウ、ニンジン、大根)やカボチャ、玉ネギなど陽性の強いものを多めに摂る。
・長時間煮込んだり、濃いめに味つけるとさらに陽性化する。
・調味料は、味噌が最も良い。



 (普段の朝ごはんは、理に適っている献立)



逆に、体を冷やすような、砂糖、果物(特に熱帯性。バナナ、マンゴー、パパイヤなど)、乳製品、アルコール、スパイス、コーヒー、薬物、添加物、化学調味料は極力避ける。水分の摂り過ぎも良くない。

運動をすることでも体は陽性になるので、体を動かすことでも陰陽のバランスをととのえると良いとのこと。








出典:http://www.ci-kyokai.jp/index.html




今の自分の状態が、陽性なのか陰性なのか中庸なのかが、とてもわかりやすい図を発見。

                                          

◎ ◎
◎ ※









☆ ☆





   陽  性       中  庸       陰  性 
大便形状少なく、硬いバナナ状、1日1回多く、柔らかい
大便の色焦げ茶、黒っぽい黄色、茶色白っぽい、緑色
小水回数2回以下3~4回、800~12005~6回以上
夜間小水起 き る起きない起きない
小水色量濃い番茶ビール色、1回250~400淡いビール色、透明
睡眠時間3~5時間5~6時間6時間以上
生理周期早くなる28~30日遅 れ る
生理日数2~3日以下4~5日6日以上
生理の色黒っぽい赤、固まり深 紅 色ピンク、淡い赤 
生 理 痛激痛、1~2日な  し弱い痛、3~7日以上
食   欲大  食女100g、男130g前後少   食
  声  大 き い   力 強 い小 さ い    
話 し 方早   口リズミカルゆ く り    
元 気 さ力 強 いさわやかひ   弱    
行   動早   い     スマートの ろ い     
性   格陽気、せっかち   落ち着きがある陰気、おっとり   
血   圧高   い     上100~120、下65~80低   い     
体   温高   い     36、2~36.5℃低   い     
脈   拍ゆっくり、強 い 60~70、しっかり早 い、弱 い   
化   膿し な い     スグ治るす   る     
出   血しない、少ないスグ止まる多い、止まりにくい 
    





















 
 ◎ 病気を治し、健康の維持、増進を図るには大便、お小水、生理、睡眠時間が中庸の条件を満たすことが絶対条件です。
 ◎ 大便が柔らかい時、白っぽい、緑便の時も陰性食品の摂りすぎです。
   固くて、焦げ茶色の時は塩気が強すぎたか、動物性食品を食べたか、穀類等の食べ過ぎで陽性過多になっています。
 ◎ お小水の回数が多い時は、飲み物が多いか、陰性食品の摂り過ぎで、血液中の水分が多く、栄養素、酸素、使い古した塩分、老廃物、炭酸ガス等を運ぶ力が弱くなります。
   お小水の回数が少な過ぎる時は、使い古した塩分、老廃物を腎臓から膀胱へ送り出すことが出来ません。極端な時には腹水、むくみ、尿毒症の原因の一つとなります。
   夜間お小水に起きる人は動物性蛋白の蓄積が多く膀胱が硬く、容積が小さくなっています。
  治るまでに少し時間を要します。1~6ヶ月前後。
   お小水の1日量は800~1200cc前後が中庸です。
 ◎ 睡眠時間が短くても、昼間居眠りをするようでは中庸とは言えません。
 ◎ 生理の周期が遅れるのも陰性食品の摂りすぎです。日数が長いのは飲み物の量が多い。
   陰性で生理が止まっている時は動作、話すテンポが遅く、涙もろい。
   生理が早くなるのは塩気が強すぎる時、動物性食品を食べている時。
   陽性で生理が止まっている時は、せっかちで怒りっぽい。
   陰性の生理痛は、陰性食品の摂りすぎだから痛みが弱く、陽性の生理痛は動物性食品の摂りすぎだから血液の酸化が激しいので激痛となる。

引用 http://www.chouseido.co.jp/621.htm



梅はその日の難逃れ

陰から陽へ、エネルギーを変化させた、千年も前から作られてきた、日本が誇る「薬食」=梅干し。
塩気(陽性)とクエン酸の酸味(陰性)のバランスは、人体が陰性に傾いていても陽性に傾いていても、程良い『中庸』のバランスへ戻してくれる食材でもあります。

梅は「三毒を断つ」とも言われており、水・食・血(腸)の汚れを払ってくれるともいわれています。
いつになく体調不良を感じたとき、病気の治療中の方、妊娠中の方には積極的に摂ると良いとされている食べ物です。

少量の梅を毎朝食べることは私の日課の一つ。今朝は、洋食でしたが、友達の風森ひのこブランド「きこり亭」の手作り梅ジャム(自然な甘みでとっても美味でした♪)と、自家製梅ジュースとともにいただきました。




(今朝の朝ごはん。最近は白みそ豆乳ベースのゴボウとカボチャのスープがお気に入り。)



(きこり亭の手作り梅ジャムとを自家製パンにつけていただきました)





また、陰性寄りだと気づいたあとは、梅醤番茶も意識して飲むようにしています。体が芯からぽかぽかしてきて、ほっこりするのでおすすめですよ~。






【補足】
女性は、生理期間~排卵までは特に陰性の状態が強くなるそうです。この時期は、特に陽性食品を意識して摂ろう!そして果物や甘いものは控えねば・・・ですね。


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