2016/04/20

初夏~夏の間は日常にレモングラスティを



気候が夏に向かっている今、個人的にハマっているのが、レモングラスティ。


ハーブティーは、さまぎまな効能があり、ヨーロッパなどで昔から日常的にスパイスとして使われてきたものです。基本的には副作用はなく、また、カフェインを含まないので、副作用や時間を気にせずに飲むことができるのがいいですね。


リラックスできて体調維持にも効果が期待できる、まさに一石二鳥の飲み物。


レモングラスは名前のとおり、レモンの爽やかな香りがするハーブですが、レモンとはまったく関係がないようです。レモンと似たさわやかな香りがするという理由で、この名前が付けられたのだそうです。レモンと同じ芳香成分であるシトラールが含まれているため、似たような香りがします。


ハーブの中でも青臭さがなく、さわやかなレモンのいい香りがして、ハーブ初心者の方にも受け入れられやすいハーブといわれています。




レモングラスティーの効能メモ



●アジアでは数千年前から、「感染症」や「熱病」にきく薬草として利用されてきた。


●インドの伝統医療アーユルヴェーダでは「冷やすハーブ」と言われ、夏バテにも効果がある。


頭をすっきりさせるはたらきがあり、脳の働きを高めたい時、集中力をUPさせたい時に最適。朝起きた時や、眠い時に飲むと気分がリフレッシュする。


●リンパの流れをよくして新陳代謝を良くしてくれるので、発汗作用やダイエット効果も期待できる。血行もよくなるので、冷え性やむくみ、肩こりにも効果あり。


●疲れの原因になる乳酸を取り除く効果もあるので、疲労回復や筋肉痛の解消にも効果が期待できる。カラダを動かした翌日、疲れているときや運動後にはぜひ取り入れたいハーブ。


美肌の見方。収れん作用で開いた毛穴を閉じ、皮脂のバランスを整え、乾きすぎず、べたつきのない美肌に。


●レモングラスの香りには、PMS(月経前症候群)によるイライラを軽減させる効果、ホルモンバランスの変化による眠気を改善させる効果がある。鼻からの刺激は、感情やホルモンのコントロールをしている脳神経にダイレクトに働きかけるため、即効性がある。


抗菌・殺菌作用があり、腹痛や下痢、頭痛、発熱、インフルエンザの症状を緩和するのに役立つ。風邪の予防、喉のイガイガや咳など風邪の初期症状を緩和してくれる。


健胃・消化促進作用があり、胃腸の調子が悪いときや消化不良を和らげる


●飲み過ぎ・二日酔いのときは、利尿作用があるのでアルコールを体外へ排出し、回復させる作用がある。


●鉄分を多く含む為、貧血ぎみの女性に、鉄分の栄養補給にもおすすめ。


●ハーブティーとして飲む場合は食前~食事中に飲用するのが効果的。




【注意点】妊娠中の飲用は避ける。妊婦さんには悪影響が懸念されるハーブ。




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以前は胃腸が弱かったので、健胃効果を期待してレモングラスやカモミールをiherbで大量に買ったのですが、カフェインをほぼ摂らなくなったこともあり、もうすっかり胃腸の荒れを感じなくなりました。

胃腸の調子が悪い&どうも胃が痛いのに、朝はコーヒーを飲まないとシャキッとしないという人には、レモングラスがおすすめです。

また、私は、もともと体質的に貧血になりやすく、最近はよく走るようになり、汗をよくかくので、鉄分が多いのは嬉しいポイント。ランニング後の朝食時や、会社に持って行き、昼食前によく飲んでいます。なんとなく集中力が高いままキープされる気がしていいですよ(^^)


二日酔いの同僚にレモングラスティを朝入れてあげたら、気分もよくなったみたいです。


ハーブティはあくまで薬効は薄く、ゆるやか~に変化を感じるものなので、これからも継続して飲んでいこうと思います。



[余談]
iherbで買ったレモングラスティ、とっても大きな袋でやってきます。(1年飲んでもなくならなさそうです・・・笑)
レモングラス(ハーブティ) *クリックするとiherb商品ページへ



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